MENU閉じる
名古屋大学公式サイトへ
ホーム » お知らせ » 第19回ホームカミングデイを開催しました

第19回ホームカミングデイを開催しました

2023.11.21
イベント
ニュース / トピックス
第19回ホームカミングデイを実施したSCTのメンバーたち

10月21日(土)に名古屋大学で第19回ホームカミングデイが開催されました。

KMIも「シャボン膜から読み解く宇宙の謎」と題し、KMI-SCT(サイエンス・コミュニケーション・チーム)の学生たちと親子向けイベントを実施。約45名が参加しました。立方体の枠をシャボン液に入れると、どのような膜が張るかを参加者それぞれが予想し、いざ実験!
シャボン液から引き上げると・・・予想とは違った形に。その不思議さに盛り上がっていました。

このイベントの講師を担当したSCTメンバーの大学院生・上道恵也さんは

今回のイベントでは、実験の前に子どもたちに結果を考察してもらう時間があります。私たちが実験の前に説明した「対称性」という言葉をキーワードに考えている子どもも多く、説明がしっかり伝わっていることが実感できたのは嬉しかったです。

とコメントしています。

全3回のイベントの講師は上道恵也さん(QG研・M2)が担当しました
実験結果を解説するパート。SCTのメンバーが自作した模型などを使って解説しました

2008年ノーベル展示室で開催したプリンキピア特別講演会。たくさんの方にご来場いただきました

2008ノーベル展示室では、「小林-益川理論から50年:素粒子物理学の未来への挑戦~」と題し、飯嶋徹さんがプリンキピア特別講演会を開催。約30名が参加し、展示室も満席!
「興味深く、分かりやすい説明でした」、「坂田昌一さんの研究がもとになって、名大がこの分野では大きな役割を果たしていることがわかりました」などの感想が寄せられました。

名古屋大学の素粒子研究の歴史と、最先端の研究の様子を飯嶋徹さん(KMI教授)が紹介しました

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。