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機構国際諮問委員会議が行われました

2013.12.24
ニュース / トピックス

素粒子宇宙起源研究所では国際諮問委員会を設置し、機構の活動を報告することにより、今後の活動方針についてのアドバイスを頂いています。委員会のメンバーは下記のように物理学各分野の著名な研究者にお願いしています:

小林誠 名古屋大学特別教授(諮問委員会座長、2008年ノーベル物理学賞受賞)
ウイリアム・バーディーン フェルミ国立加速器研究所教授
ヘーラルト・トホーフト ユトレヒト大学教授(1999年ノーベル物理学賞受賞)
岩崎洋一 高エネルギー加速器研究所監事(筑波大学元学長)
佐藤勝彦 自然科学研究所長
鈴木厚人 高エネルギー加速器研究所長

素粒子宇宙起源研究所機構では2013年12月11日から13日に国際シンポジウム KMI2013
を主催しましたが、その際にお招き致しました諮問委員会メンバーの小林氏、バーディーン氏、岩崎氏、鈴木氏に諮問委員会の開催をお願いしました。12日には國枝副所長、飯嶋現象解析研究部門長、野尻基礎理論研究部門長が機構の活動についての報告を行い、諮問委員会メンバーからの質疑を受けました。翌13日には機構の構成員が集まり、諮問委員会メンバーからの評価と将来計画についてのアドバイスを頂戴するとともに、国際シンポジウムに国外からお招き致しました研究者の方々からも、様々な意見を頂きました。

今回の評価委員会にご都合により参加が叶いませんでした、トホーフト氏には、飯嶋、野尻、青木理論計算物理室長が11月20日に、また、佐藤氏には、飯嶋、野尻が12月19日に訪問し、会見致しました。

各委員のご意見は、追って、小林座長によりまとめられ意見書として益川所長に提出されます。これらのご意見は機構の将来のあり方を考えていく上で、重要な指針となります。

 

   小林誠 名古屋大学特別教授       ウイリアム・バーディーン フェルミ国立加速器研究所教授

 

岩崎洋一 高エネルギー加速器研究所監事       鈴木厚人 高エネルギー加速器研究所長