名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構(KMI)

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国際会議KMI2013―素粒子と宇宙の起源を求めて―を開催しました

素粒子宇宙起源研究機構は12月11日から13日の3日間、理学南館 坂田-平田ホールにおいて、国際会議KMI2013―素粒子と宇宙の起源を求めて―(KMI International Symposium 2013 on "Quest for the Origin of Particles and the Universe")を開催しました。

当機構では、素粒子と宇宙の二つの分野の理論と実験観測の各グループが、それぞれの研究を深く推し進めるとともに、共通する目的に向かって相互に協力しながら研究を続けています。2010年の創設から3年半を経過したところで、その成果を広く共有し、残された問題を明らかにしてその問題に対するアプローチを議論する場として、国内外から約80名の研究者を集め、この国際会議を開催しました。会議は、益川敏英機構長による開式の言葉に始まり、機構が推進する研究分野~格子ゲージ理論、加速器・非加速器素粒子実験、標準模型と新しい物理理論、暗黒物質と宇宙物理、など~の成果発表に加えて、関連分野で活躍する内外の研究者の発表を交え、活発な議論が交わされました。

益川機構長による会議開催の辞

集合写真