日時: 2014年11月26日(水)〜 11月28日(金)
場所: 名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構(KMI)ES総合館6階 635室(理学シンポジア)
主催: 名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構
世話人大栗真宗、樽家篤史、浜名崇、日影千秋
 
趣旨
 近年、すばる望遠鏡によるFastsound, HSC, PFSの銀河サーベイや宇宙背景輻射の偏光観測 LiteBIRD計画など、国内において観測的宇宙論に関する課題を主目的とした大型観測プロジェクトが計画・実施されています。豊富な観測データに裏打ちされた定量的解析が可能となり、インフレーション、暗黒物質、暗黒エネルギー、ニュートリノなど、宇宙物理のみならず素粒子物理分野において重要な研究対象について詳しく調べられています。
 そこで、本研究会では、宇宙論・素粒子論両分野にまたがる主要な研究にテーマについて総括し、広く意見交換することを目的とします。ここから新たなアイデアに基づく研究や観測計画立案、さらには観測計画へのフィードバックが生まれることを期待しています。議論の対象は観測的宇宙論一般です。ワークショップでは招待講演者に専門分野の進展や未解決問題、将来的な観測プロジェクトについての講演をしていただき、一般講演者には目一杯ご自身の研究の話をしていただく予定です。若手研究者の積極的な参加をお待ちしてます。
 
招待講演者(敬称略)
大栗真宗(東京大)
斎藤俊(Kavli IPMU)
高橋慶太郎(熊本大)
田島宏康(名古屋大)
羽澄昌史(KEK/Kavli IPMU)
柳哲文(名古屋大)
横山修一郎(立教大)

 
講演プログラムは こちら になります。
 
講演および旅費・宿泊の申し込み受付は終了致しました。
未登録者の参加も歓迎致します。多くの方々の参加をお待ちしております。
 

会場案内
講演会場は、ES総合館6階の635室になります。
なお、懇談会を、27日夜に学内のレストラン花の木にて行いますので、ご参加ください。
 
問い合わせ
obs_cosmo2014 あっと kmi.nagoya-u.ac.jp