現象解析研究センター 【名古屋大学 素粒子宇宙起源研究機構(KMI)】

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タウレプトンデータ解析室


図1:高速計算システムであるブレードサーバー群

高エネルギー加速器実験のためのデータ解析、シミュレーションデータ生成に特化したコンピュータシステムを所有しています。その構成は、計算装置としてXeon X5570(2.93Ghz)を搭載したサーバー36台を備え、高速大容量ファイルサーバとしてPanasas Active Stor Series8 40TBytesを有し、それらをノンブロッキングで10Gbpsの通信が可能で、スイッチング容量3.5TbpsをもつForce 10 E1200i-AC を基幹ネットワークとして有機的に接続しています。このシステムでは、KEKのBファクトリー実験で収集されたタウ実験データ全てを約6時間で解析でき、相当するシミュレーションデータの生成が約1週間で可能です。


図2:高速ネットワークスイッチForce 10 E1200i-AC(左)と高速ファイルシステムPanasas Active Stor Series8(右)
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