MENU閉じる
名古屋大学公式サイトへ
ホーム » お知らせ » 第3回KMI Schoolが開催されました

第3回KMI Schoolが開催されました

2021.01.22
ニュース / トピックス

2020年11月16日〜20日、第3回KMI School「Machine Learning in Particle and Astrophysics (KMI 2020)」が開催され、12カ国から60名を超える参加がありました。

 

KMI School 2020は当初2020年3月に予定されていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大のため延期されていました。この度、オンラインの実施で開催することができました。5日間にわたる講義とグループワークではビデオ会議や掲示板を使い、国境を越えて充実した議論や実習を行いました。

グループワークの参加は人数制限もあり事前登録を締め切りましたが、オンラインでの聴講も公開しました。

第3回KMI Schoolは、コロナの中、順延してオンライン開催になりましたが、
今回は機械学習をテーマに、素粒子から宇宙まで幅広く、世界中から100名近い参加者が集まりました。
1週間わたる充実した講義・セミナーに加え、参加者自身がグループで取り組んだプロジェクトが行われ、機械学習に取り組む熱気は講演陣自身が驚くほどでした。
いつか名古屋での再会を楽しみにしています。

(伊藤好孝教授/KMI School2020 校長)

また、参加者によるポスターセッションでの優秀賞には、ポスターとKMIマグカップが贈られました。受賞者とそのタイトルは以下の通りです。

Alvina Yee Lian ON (Mullard Space Science Laboratory, University
College London)
ポスタータイトル ”Seeing and measuring the invisible: cosmic magnetic fields”
Ryuta KOBAYASHI (Division of Particle and Astrophysical Science, Nagoya University)
ポスタータイトル ”Development of high speed readout machine for directional dark matter
search experiment NEWSdm”

 

2021年1月8日、ポスター受賞者の小林氏に賞状と、小林・益川両博士サイン入りのKMIマグが贈られました。On氏には現在COVID-19により海外発送が制限されていますが、可能になり次第海外発送の予定です。

 

関連ページ:KMI School 2020/ Poster Award